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不動産登記は、表示と権利から成り立ちます

新聞広告でマイホームの販売のチラシをよく見かけます。
マイホームと言っても、いろいろな形態もあります。
土地だけを販売して、自分で家を建てるタイプ、すでに一戸建ての完成したタイプのモノ、必要される方に寄って、いろいろ形態も違います。
マイホームなど不動産を売買するに辺り、不動産登記手続きが必要になります。
不動産登記と言えば、表示と権利の2つに分ける人が出来ます。
建て売りのマイホームなら、すでに表示の部分は出来あがっていることがあります。
建物の構造など、登記するのがその内容になります。
こちらは、土地家屋調査士と呼ばれる専門家によって登記手続きがなされます。
それに対して、マイホーム購入の権利関係、つまり、所有者が誰なのか、購入に際して、抵当権等の銀行の担保手続きがされているのか、こうした法律の権利に関する専門が、司法書士です。
どちらも兼務する事務所も存在します。
ただ、法律の手続き上、登記と言う特殊な法律には、こうした専門家の関与があって、初めて安全な取引の下に、マイホームを手に入れることが出来ます。

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